長崎市五島町の運勢鑑定(占い)の萃運勢鑑定所((https://sui-unseikantei.com)では、人が「悩み」を解決する為には、その人だけではなく、家族との関係にも目を向ける必要があると考えます。
さて、
日本人にとって、長い歴史の中で育まれた「親の因果が子に報い」という言い伝えは、通奏低音(つうそうていおん)の様に、私達の心の根本の部分で響いているかのようです。
「親の因果が子に報い」とは、本来仏語です。
前に行った善悪の行為が、それに対応した結果となって表れるとする。
とくに、
前世あるいは過去の悪業(あくごう)の報いとして、現在の不幸があるとする考え方です。
運勢鑑定の鑑定の考え方の、根本にある「易経」は、「陰極まれば陽転す、陽極まれば陰転す(いんきわまればようてんす、ようきわまればいんてんす)」といいます。
即ち、何事も底に至れば浮かび上がり、頂上に達すれば下降するのは自然の理(ことわり)である、ということです。
私達の祖先は、仏教にしても易経にしても、その説明に自らの人生を重ねて、納得することが多々あったのでしょう。
それを素直に受け入れて、代々口の端(は)にのせて、自らや子供たちに伝えてきたからこそ、後の子孫である私達が、腑(ふ)に落ちる言葉として今も残っています。
善因善果(ぜんいんぜんか)、善いことを行えば善い結果が、
悪因悪果(あくいんあっか)、悪いことを行えば悪い結果が、
・・・起きると考えるのが、日本人の素直で善良な考え方です。